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干し芋はむくみが気になるときにいい?カリウムとの関係と食べ方を解説

干し芋はむくみが気になるときにいい?カリウムとの関係と食べ方を解説

夕方になると脚が重く感じたり、朝起きたときに顔まわりがすっきりしないと感じたりする「むくみ」。

そんなとき、食生活について調べていると「カリウムを含む食べ物がよい」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

干し芋の原料であるさつまいもにも、カリウムが含まれています。ただし、干し芋を食べるだけでむくみが治るというものではありません。

この記事では、国産さつまいもスイーツ専門店「おいもや」が、カリウムとむくみの関係や、干し芋を日々のおやつに取り入れるときのポイントを分かりやすく解説します。

そもそも「むくみ」とは?

体に余分な水分がたまった状態

一般的に「むくみ」と呼ばれる状態は、皮膚の下などに余分な水分がたまることで起こります。

脚や足首、顔、手などに現れ、靴下の跡が残ったり、いつもより腫れぼったく感じたりすることがあります。

食事だけが原因とは限らない

むくみは、塩分の多い食事だけでなく、長時間同じ姿勢で過ごした場合などにも感じることがあります。

また、病気などが原因となっている場合もあるため、「むくんだらこの食品を食べればよい」と単純に考えることはできません。

まず知っておきたいこと
干し芋はむくみを治療する食品ではありません。カリウムを含む食品のひとつとして、普段の食生活の中で取り入れると考えましょう。

干し芋がむくみと一緒に検索される理由

さつまいもにはカリウムが含まれる

干し芋の原料となるさつまいもには、ミネラルのひとつであるカリウムが含まれています。

カリウムは、体内の水分やナトリウムとのバランスに関係する栄養素です。

手軽なおやつとして取り入れやすい

干し芋は袋から取り出してそのまま食べられるため、日々のおやつとして取り入れやすい食品です。

砂糖を加えていない商品なら、さつまいも本来の甘さを楽しめます。

カリウムにはどんな働きがある?

体に必要なミネラルのひとつ

カリウムは、人の体に必要なミネラルのひとつです。

体液の浸透圧を調整するほか、神経や筋肉の働きなどにも関わっています。

ナトリウムとのバランスに関係する

カリウムには、体内のナトリウムの排出を促す働きがあります。

そのため、カリウムだけを意識するのではなく、普段から塩分をとりすぎない食生活を心がけることも大切です。

カリウムはさまざまな食品に含まれる

カリウムは、さつまいもだけでなく、野菜、果物、豆類、乳製品など、さまざまな食品に含まれています。

干し芋だけから摂取しようとするのではなく、いろいろな食品を組み合わせて食べることが基本です。

干し芋にもカリウムは含まれる?

干し芋はさつまいもを乾燥させた食品

干し芋は、加熱したさつまいもを乾燥させて作られます。

水分を減らして作るため、さつまいも由来の栄養成分を含んでいます。

商品によって栄養成分は異なる

干し芋に含まれる栄養成分は、品種や水分量、製造方法などによって異なります。

実際に食べる商品の栄養成分を知りたい場合は、商品パッケージや商品ページを確認しましょう。

「カリウムがあるからたくさん食べる」はおすすめしない

カリウムを含んでいるからといって、一度に大量の干し芋を食べる必要はありません。

干し芋には炭水化物や糖質も含まれるため、一日の食事やほかのおやつとのバランスを考えて楽しみましょう。

塩分の多い食事とむくみの関係

ナトリウムは体の水分バランスに関係する

食塩に含まれるナトリウムは、体内の水分バランスに関係しています。

そのため、むくみが気になるからとカリウムを含む食品だけを増やすのではなく、普段の食事全体を見直すことが大切です。

濃い味付けの食品にも注意

ラーメン、スープ、漬物、加工食品など、塩分を多く含みやすい食品が続いていないか確認してみましょう。

食事全体のバランスを整えることが基本です。

おやつを干し芋に変える方法も

普段のおやつとして塩気の強いスナック菓子などをよく食べている場合は、原材料がシンプルな干し芋を選択肢のひとつにする方法もあります。

ただし、干し芋も食べすぎず、適量を楽しみましょう。

むくみが気になるときの干し芋の食べ方

おやつとして少量を取り入れる

干し芋は、一度にたくさん食べるのではなく、おやつとして食べる分だけ取り分けるのがおすすめです。

大袋の商品は、袋から直接食べ続けるよりも、先にお皿へ取り分けると量を把握しやすくなります。

よく噛んでゆっくり食べる

干し芋には噛み応えのある商品もあります。

小さく口に入れて、ゆっくり噛みながら味わいましょう。

飲み物と一緒に楽しむ

干し芋は水分が少ない食品なので、お茶や水などの飲み物と一緒に楽しむのもおすすめです。

砂糖をたっぷり加えた飲み物ではなく、水や無糖のお茶などを合わせると、干し芋本来の甘さも楽しみやすくなります。

塩分の多いトッピングは控えめに

干し芋にはチーズやバターなどを合わせる食べ方もありますが、むくみが気になるときは塩分を含む食品の量にも気を配りましょう。

干し芋を食べる量にも注意

干し芋は水分が少なく栄養が凝縮されている

干し芋は、さつまいもを乾燥させて作るため、水分の多い生のさつまいもとは食べ応えや栄養成分の密度が異なります。

体によさそうだからと、一度にたくさん食べるのはおすすめできません。

まずは食べる分を取り分ける

大容量の商品なら、一回に食べる分だけ小皿へ出しておくと便利です。

残りは商品に合った方法で保存しましょう。

栄養成分表示を確認する

エネルギーや炭水化物、カリウムなどの量が気になる場合は、購入した商品の栄養成分表示を確認してください。

干し芋と一緒に意識したい食生活

塩分をとりすぎない

むくみが気になるときは、カリウムを含む食品を探すだけでなく、塩分をとりすぎていないか振り返ってみましょう。

濃い味付けが続いている場合は、薄味を意識することも大切です。

野菜や果物なども組み合わせる

カリウムは、野菜や果物をはじめ、さまざまな食品に含まれています。

干し芋だけに偏らず、いろいろな食品を組み合わせた食事を心がけましょう。

生活習慣全体を見る

長時間座ったまま、立ったままなど、同じ姿勢を続けることでも脚がむくんだように感じる場合があります。

食事だけでなく、休憩や適度な体の動かし方など、生活全体を見直してみましょう。

カリウムの摂取に注意が必要な人

腎臓の機能が低下している方

カリウムは体に必要な栄養素ですが、腎臓の機能が低下している場合などには、カリウムの摂取量を調整する必要があることがあります。

腎臓の病気で治療を受けている方や、医師からカリウム制限について指示を受けている方は、自己判断で干し芋を多く食べないようにしてください。

治療中の場合は医師の指示を優先

食事制限や服薬をしている場合は、インターネット上の情報よりも、医師や管理栄養士から受けている指示を優先してください。

注意
腎臓の病気などでカリウムの摂取制限を受けている方は、干し芋を含むカリウムの多い食品について、医師や管理栄養士へ相談してください。

こんなむくみは食事だけで判断しない

むくみが長く続いている

むくみがなかなか改善しない場合は、食生活だけが原因とは限りません。

長期間続いている場合や、繰り返し強く現れる場合は、医療機関へ相談しましょう。

急に強いむくみが出た

急にむくみが強くなった場合や、片側だけに強く現れた場合などは、自己判断せず医療機関へ相談してください。

ほかの症状もある

息苦しさ、強いだるさ、尿量の変化など、むくみ以外にも気になる症状がある場合は、食品だけで対処しようとせず医療機関へ相談しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 干し芋を食べるとむくみは取れますか?

A. 干し芋を食べるだけで、むくみが取れるとは言い切れません。

干し芋にはカリウムが含まれますが、むくみには食事や生活習慣、体調などさまざまな要因が関係します。

Q. なぜカリウムがむくみと関係するのですか?

A. カリウムは体液のバランスを調整する栄養素で、体内のナトリウムの排出を促す働きがあります。

ただし、カリウムをとればとるほどよいというわけではありません。

Q. むくみが気になるなら干し芋を毎日食べてもいいですか?

A. 干し芋は日々のおやつとして取り入れられますが、一日の食事全体とのバランスが大切です。

毎日食べる場合も、量を決めて楽しみましょう。

Q. 朝と夜ならいつ食べるのがおすすめですか?

A. むくみを目的として特定の時間に食べなければならないというものではありません。

朝食の一品や午後のおやつなど、自分の食生活に取り入れやすい時間で楽しみましょう。

Q. 塩分をとりすぎた日に干し芋を食べれば大丈夫ですか?

A. 干し芋を食べれば、塩分を多くとった影響を帳消しにできるわけではありません。

普段から塩分をとりすぎない食生活を意識することが大切です。

Q. 干し芋と一緒に飲むなら何がおすすめですか?

A. 水や無糖のお茶など、干し芋の自然な甘さを楽しめる飲み物がおすすめです。

温かい緑茶やほうじ茶などともよく合います。

Q. 腎臓病でも干し芋を食べられますか?

A. 腎機能の状態によっては、カリウムの摂取量を調整する必要があります。

腎臓の病気で治療中の方は、自己判断せず医師や管理栄養士へ相談してください。

まとめ

今回は、干し芋とむくみ、カリウムとの関係についてご紹介しました。

  • 干し芋の原料となるさつまいもにはカリウムが含まれている。
  • カリウムは体液のバランスを調整するために必要なミネラル。
  • カリウムには、体内のナトリウムの排出を促す働きがある。
  • 干し芋を食べればむくみが治るというものではない。
  • むくみが気になる場合は、カリウムだけでなく塩分のとりすぎにも注意する。
  • 干し芋は食べる分を取り分け、ほかの食事とのバランスを考えて楽しむ。
  • 野菜や果物など、ほかの食品も組み合わせることが大切。
  • 腎臓の機能が低下している方は、カリウムの摂取について医師などへ相談する。
  • むくみが長く続く場合や、急に強く現れた場合は医療機関へ相談する。

干し芋は、カリウムを含むさつまいもから作られた、手軽に楽しめる食品です。

「むくみ対策の食品」として頼り切るのではなく、塩分をとりすぎないことや、さまざまな食品をバランスよく食べることを意識しながら、毎日のおやつのひとつとして楽しんでみてください。