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\母の日特集2024/
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母の日のギフトの定番と言えばカーネーションの鉢植えが思い浮かぶのではないでしょうか?ですが、育てやすいかというと…実は翌年も花を咲かせるのはかなり難しいと言えます。
しかし、せっかくプレゼントしたお花ですから、来年・再来年…とまではいかなくても、できるだけ長く鉢植えを楽しんでもらいたいですよね。では、簡単に育てやすい鉢植えには、他にどんなものがあるのでしょうか?
今回は母の日プレゼントにおすすめの鉢植えから、育てやすいものををご紹介します。
@マーガレット
Aゼラニウム
Bアジサイ(紫陽花)
その1 マーガレット
マーガレット全般の花言葉…「恋占い」「心に秘めた愛」「貞節」「誠実」
▽色別の花言葉
白いマーガレット…「秘めた愛」
ピンクのマーガレット…「真実の愛」
黄色いマーガレット…「美しい容姿」
花びらを使って、「好き…嫌い…好き…嫌い…」と恋の花占いを一度はした思い出がある方は少なくないのではないでしょうか?昔から、この花占いに使う花の代表花だったマーガレット。そこから、「恋占い」という花言葉をつけられたといわれています。
マーガレットは、白が代表の清楚な花が咲く万人向きの可憐で美しい花です。赤や黄、ピンクなどの花色や花形の異なる品種があり、暖地では冬でも花を楽しむことができる、育てやすい花です。比較的涼しい地域では、夏にも、大きな株一面に、花を咲かせる姿を見ることができます。
関東より南では戸外での越冬も可能です。しかし、そうはいっても霜に当たれば枯れてしまいますので、鉢植えにして、日の当たる室内で管理しましょう。また、夏の暑さにも弱く、高温多湿の梅雨から夏に掛けて根腐れを起こして枯れてしまうことも。乾燥気味の状態を好みますので水のやり過ぎには注意!土が乾いてから水をたっぷりとあげましょう。土が濡れている場合は水をあげなくてOK。
その2 ゼラニウム
ゼラニウム全般の花言葉…「尊敬」「信頼」「真の友情」
▽色別の花言葉
赤いゼラニウム…「君ありて幸福」
ピンクのゼラニウム…「決心」「決意」
白いゼラニウム…「私はあなたの愛を信じない」
黄色いゼラニウム…「予期せぬ出会い」
深紅のゼラニウム…「メランコリー(憂鬱)」
ハーブとしても使われる、鮮やかな色の可愛い花を咲かせる植物、ゼラニウム。真冬を除いてほぼ一年中咲いており、数年にわたり枯れることなく花を咲かせる丈夫な花です。
ゼラニウムを初心者にオススメする理由の一つに、雨を嫌い乾燥を好むことがあげられます。つまり、ついつい水やりがおろそかになっても大丈夫。ズボラに管理していても、次から次へと花を咲かせてくれます。赤いゼラニウムなら、色も花言葉も、母の日プレゼントにぴったりです。
その3 アジサイ
誕生花…6月
カラー…白、青、青紫、紫、ピンク、濃ピンクなど
花言葉…「移り気」「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」(色、によって変化)
▽色ごとの花言葉
青…辛抱強い愛情
ピンク…元気な女性
白…寛容
最近では、あじさいを母の日にプレゼント方も増えています。小さな花がたくさん集まって咲くきれいなアジサイ(紫陽花)は、日本の初夏を彩る代表的な花として、また梅雨時期の風物詩として広く親しまれ、鑑賞用に庭園や公園に植栽されてきました。
アジサイは土壌の性質によって、また、咲いて散るまでの間に花の色を変えることから「七変化」「八仙花」などの別名もあります。この、変化する花の色はアントシアニンという色素によるものです。土壌の酸性度によってアジサイの花の色は変わり、一般に「酸性ならば青」、「アルカリ性ならば赤」になると言われています。また、開花から日が経つに従って徐々に変化する花の色は花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こるそうです。花言葉の「移り気」は、この、アジサイの花の色が咲き始めてからだんだん変化することに由来します。「冷淡」の花言葉はその花色の印象からついたといわれています。
アジサイは「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源といわれています。
アジサイの花びらって?
多くの方は、あじさいの花と聞くとまず大きな花びらをイメージすると思います。しかし実は、花びらであると思われている部分は花びらではありません。実はこれは花びらを支える萼(がく)片です。萼片は、中性花や装飾花と呼ばれています。本来のあじさいの花は、萼片の奥にある小さく色づいた部分なのです。
花をプレゼントする場合は、見た目はもちろん重要ですが、花言葉にも気を付けなければいけません。特に、色によって花言葉が変わるあじさいを贈る際は要注意!「プレゼントするお花にどんな思いを込めたいか」をよく考え、気持ちに合った花言葉を持つ色を選びましょう。母の日の贈り物には、花言葉「元気な女性」のピンクのあじさいが好んで贈られています。
日本全国各地にアジサイを境内に多く植えたアジサイ寺と呼ばれるような観光名所があるのをご存知でしょうか?花をプレゼントするだけでなく、このような場所にお母さんを連れてプチ旅行するのも、母の日のプレゼントとしてありかもしれません。
母の日のフラワーギフトの簡単に育てやすい鉢花をご紹介しました。せっかくの母の日のプレゼント、長く楽しんでもらいたいですよね。
育てるのが簡単な鉢花なら、手をかける楽しさも味わえますし、花を咲かせた達成感も味わえます。
お花のお手入れ方法もお母さんとの話のきっかけにしてみてくださいね。